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公開中 2026年7月

REINS新着物件 通知ツール

土地の仕入れ担当に代わって、条件に合う新着物件を毎時チェックし、図面を添えてメールで届ける。首都圏の不動産会社1社で稼働中。

tool 不動産自動化python

毎朝の手作業を、機械に任せた

土地の仕入れでは、条件に合う物件が出た「翌日」に動いても遅い。 だから担当者は毎朝サイトを開いて、新しく出たものを目で探している。

この作業をそのまま機械に置き換えた。やっていること自体は単純で、新しい技術は使っていない。 価値があるのは気づくまでの時間を短くしたことだけにある。

やっていること

  • 毎時巡回して、新しく出た物件を見つける
  • 立地・広さ・実質容積率などの条件に合うものだけを選ぶ
  • 図面PDFを添えてメールで送る
  • 値下げがあれば「【価格改定 ▲8.5%】5,000万→4,575万」の形で知らせる

他人に預けるために直したこと

自分が使うだけなら、動けば十分だった。他人の会社で毎日動かすには足りなかった。

桁を読み違えていた。 「2億3,000万円」を3,000万円と読んでいた。坪単価が7倍ずれる。 気づかなければ、誤った判断材料を毎日送り続けることになる。

失敗すると物件が消えていた。 メール送信より先に「送信済み」と記録していたため、 送信に失敗した物件は二度と通知されなかった。記録を送信成功後に確定させた。

止まっても誰も気づけなかった。 毎朝の生存確認と5日ごとのサマリーを追加し、 動かなかった日が目に見えるようにした。この種のツールで一番怖いのは、 止まったことに気づけないことだった。

ユニットテスト35件で固め、データベースの移行は本番データの複製で確認してから適用している。

今の状態

首都圏のデベロッパー1社で稼働中。試験運用から有料契約への移行を進めている。 対象システムの規程および機構の承認を満たしたうえで運用している。

Python / Playwright / SQLite / Gmail、Google Cloud の仮想マシン(Compute Engine)に常駐。 顧客ごとの条件は設定ファイル1枚で表現していて、2社目以降はファイルを足すだけで増やせる。